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Instagramにおけるシェアとは?シェアできる場所や方法・注意点を紹介

Instagramは他のSNSと比較すると拡散性が弱いと指摘されています。理由として挙げられるのが、他のSNSと比較すると投稿のシェアが簡単にできない点です。しかし、Instagramにおいても投稿のシェアはできます。

今回は、Instagramにおける投稿のシェアについて解説していきます。投稿をシェアすることで、ユーザーとの関係性を深めることが可能です。また、投稿がシェアされるとリーチ数やフォロワーが増加する可能性が高まるので、活用方法を覚えておきましょう。

今回の記事を読むと、Instagramで投稿をシェアする方法が分かり、アカウント運用に役立てることができるだけでなく、投稿をシェアするときの注意点も分かります。

アカウント成長のためには、より多くの人に見てもらうことが大切になるので、今回の記事を読んでシェア機能を活用してください。

Instagramでは投稿を様々な場所にシェアできる

Instagramでは、投稿を様々な場所にシェアできます。つまり、目的に応じて投稿する場所を変更することができるということです。

Instagramでは、投稿場所を変えることで閲覧してくれるユーザー層を広げることができます。Instagramを利用しているユーザーは、自分の好みに合った楽しみ方をしています。たとえば、Instagramを楽しんでいるけれど閲覧する投稿はストーリーズだけという人もいるでしょう。

ストーリーズ投稿の閲覧だけをしている人に、自社アカウントを知ってもらうためには、ストーリーズ投稿をしなければいけません。なぜなら、ストーリーズを投稿しなければ見てもらうことができないからです。

また、Instagram内の自社の投稿を他のSNSアカウントにシェアすることもできます。他のSNSアカウントにシェアすることで、他のSNSからの流入を増やせる可能性があるのです。

シェア機能を使うことで、以上のメリットがあります。さまざまな場所に投稿することで、ユーザー層を広げていきましょう。

投稿をシェアできる場所

Instagramで投稿をシェアできる場所は次の通りです。

  • ストーリーズ
  • 他のSNS
  • DM
  • フィード投稿

とくに、他のSNSにシェアできるのは企業アカウントにとって大きなポイントになります。なぜなら、投稿をシェアすることでInstagramへの流入を増やせる可能性があるからです。

さまざまなSNSアカウントを紐づけていくことで、各SNSのフォロワーを増やしていける可能性が高まります。また、複数のSNSを利用することで、相乗効果を生み出すので、SNS運用の効果が大きくなるのです。

各SNSには、独自の強みや特徴があります。独自の強みや特徴を活用していくことで、認知獲得や、ブランディングに繋げていくことができるのです。Instagramの投稿を他のSNSにシェアして、アカウント成長に役立てていきましょう。

リポストは他人の投稿を自社アカウントで再投稿するシェア方法

リポストを使うと、他人の投稿を自社アカウントで再投稿できるので、投稿のシェアができます。リポストとは、他アカウントの投稿を自分のアカウントに再投稿する機能です。

シェアしたい投稿を見つけたり、フォロワーにとって有益だと思える投稿を見たらリポストを使ってシェアしていきましょう。また、企業アカウントとして知っておきたい活用方法としては、UGCの活用があります。UGCとは、ユーザーが作成したコンテンツのことで、代表的なものは、口コミやレビューなどです。

具体的な活用方法としては、自社の商品やサービスに関する投稿をリポストして自社アカウントで紹介するというものがあります。UGCは、企業が発信する情報ではなく、客観的な消費者の声なので、購入を検討している人にとっても有益な情報です。活用することで、自社の商品やサービスを効果的に紹介できるので積極的に活用していきましょう。

Instagramで投稿をシェアする方法を紹介

Instagramにおける投稿のシェアについて分かったところで、実際に投稿を謝する方法について紹介します。投稿のシェア方法はシェアする場所によって異なります。Instagramを運用していると投稿をシェアする機会もあるので、それぞれのシェア方法をしっかりと把握しておきましょう。

投稿をストーリーズでシェア(リポスト)する方法

まず、他人の投稿をストーリーズにリポストする方法を見ていきましょう。手順は次の通りです。

1.リポストしたい投稿の「紙飛行機」アイコンをタップする

2.「ストーリーズに投稿を追加」をタップする

3.ストーリーズを投稿する

以上でストーリーズへのリポストは完了です。なお、他人の投稿をリポストする際には、画像の編集を行わないようにしてください。なぜなら、製作者の許可なく画像を編集することは著作権の侵害にあたる可能性があるからです。

企業アカウントは、個人アカウント以上にルールやマナーを守ることが大切になります。ルールやマナーが守れていなければ、企業イメージに傷をつけてしまうことにもなるので、注意してください。他人の投稿をリポストするときは、絶対に編集は行わないようにしましょう。

投稿を他のSNSにシェアする方法

投稿を他のSNSにシェアすることで、より多くのユーザーに見られる可能性を高めることができます。他のSNSを運用している場合には、積極的に活用してアカウント成長に繋げていきましょう。なお、他のSNSにシェアするためには、Instagramのアカウントと他のSNSを連携する必要があります。連携方法は以下の通りです。

1.プロフィールからメニューを開き、「設定」をタップする

2.「アカウント」をタップし、「他のアプリへのシェア」を選択する

3.連携したいSNSを選ぶ

以上で連携が完了です。連携が完了していれば、以下の方法で投稿のシェアが可能です。

  1. シェアしたい投稿を表示する
  2. メニューを開き「シェア」を選択する

なお「リンクをコピー」を選択すると、投稿のURLがコピーできるので、連携していないSNSに貼り付けることで、連携していないSNSでのシェアも可能です。

投稿をDMでシェアする方法

InstagramではDMを使って投稿をシェアすることもできます。手順は次の通りです。

  1. シェアしたい投稿を表示させる
  2. 画面左下にある「紙飛行機アイコン」を選択
  3. 入力欄とユーザー一覧が表示されるので、メッセージを入力し、送信したい相手を選択
  4. 「送信」をタップするとシェア完了

なお、自社の投稿でも他人の投稿でも同じ方法でシェアできます。

他人の投稿をフィード投稿としてシェアする方法

他人の投稿をフィード投稿としてシェアする場合には、外部アプリを使うと簡単にできます。しかし、Instagram公式が外部アプリの使用を推奨していないので注意が必要です。

Instagramにはさまざまな外部アプリが存在するのですが、公式に認められているものでなければ、Instagramのアップデートに対応できないケースもあります。結果的にバグの原因となることもあるので、外部アプリの使用は慎重に判断しましょう。

また、シェアしたい投稿をスクショして投稿するという方法もありますが、投稿元のアカウント情報が記載されないため、トラブルに発展する可能性があります。

Instagramで投稿をシェアする際の注意点

Instagramで投稿をシェアするときには、以下の点に注意しなければいけません。

  • 他のSNSに投稿をシェアする際には設定の確認が必要
  • Instagram内のシェアなら元の画像を編集しない
  • Instagram内のシェアなら投稿元のアカウント名を記載する
  • Instagram内のシェアならシェア投稿であることを明記する
  • シェアする時は事前に許可をとる

他人の投稿をシェアするときには、投稿を使わせてもらうことになるので、投稿者への配慮が大切になります。特に、元の画像は編集しないようにしましょう。画像の著作権は制作者にあります。製作者の許可なく編集することは著作権の侵害にあたる可能性もでてくるので、注意してください。

他のSNSに投稿をシェアする際には設定の確認が必要

他のSNSに投稿をシェアする場合、設定の確認が必要です。基本的に、他のSNSに投稿をシェアする場合には、シェア先のSNSとInstagramを連携させておく必要があります。

URLをコピーして貼り付ければ、他のSNSとのシェアも可能ですが、連携させておくと手間が省けるだけでなく、SNS運用自体も効率化していくことができるので、複数のSNSを運用している場合には、予め連携しておくようにしましょう。

Instagram内のシェアなら元の画像を編集しない

他人の投稿をシェアする場合、元の画像は編集しないようにしてください。なぜなら、投稿されている画像の著作権は製作者にあるからです。勝手に編集してしまうと、著作権侵害にあたる可能性もあるので、他人の投稿をシェアするときには、編集はしないようにしましょう。

Instagram内のシェアなら投稿元のアカウント名を記載する

他人の投稿はキャプション内に投稿元のアカウント名を明記することでシェアできます。キャプション欄に「@+ユーザー名」を入力することで、投稿元となるアカウントへのメンションリンクを貼ることが可能です。リンクを貼ることで、投稿に興味を持ったユーザーが簡単に投稿元のアカウントに移動できるようになります。

投稿元のアカウントにも新たなリーチ獲得に繋がる可能性を提供できるので、投稿を使用させてもらう場合には、忘れずに投稿元のアカウントを記載するようにしましょう。

Instagram内のシェアならシェア投稿であることを明記する

投稿をシェアするときには、シェア投稿であることを明記することも大切になります。なぜなら、シェア投稿であることを明記していなければ、場合によっては他人の投稿を自分の投稿のように扱っていると誤解されることもあるからです。

いわゆるパクリ行為とみなされてしまう恐れもあるので、投稿をシェアするときにはシェア投稿であることが分かるように明記しておきましょう。

シェアする時は事前に許可をとる

投稿をシェアするときには、事前に許可を得ることも大切です。投稿をシェアするということは、他人の投稿を使用させてもらうことになるので、使用の許可を得る必要があります。

いくらリーチ数が増える可能性があるとはいえ、勝手に投稿を使われるのは、気分を害する人もいるので、注意しなければいけません。

運用担当者からすれば、自社の商品やサービスに関する投稿を見つけると、すぐにシェアしたくなる気持ちは分かりますが、企業イメージに傷をつけないためにも、事前許可を取るといった対応をしていきましょう。

まとめ:シェア投稿を活用してアカウント成長に繋げる

Instagramを見ていると自社の商品やサービスに関する投稿を見つけることがあるでしょう。運用担当者としては、対象投稿をシェアして、より多くのユーザーに見てもらいたいと考えるのは自然なことです。しかし、いくつか注意しなければいけないことがあります。なぜなら、シェア投稿は他人の投稿を使わせてもらうことになるからです。

他人の投稿を使わせてもらうわけなので、ルールやマナーを守る必要があります。ルールやマナーを守ることができなければ、企業イメージに傷をつける可能性もあるので、注意が必要です。

ただし、有効に活用できればアカウント成長に繋がるだけでなく、より多くのユーザーに知ってもらえる可能性が高まるので、ルールとマナーを理解したうえで、積極的に活用していきましょう。