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Instagram運用のプロが実践!売上増加や目標達成する為の47のチェックリスト

Instagramを運用している中で、下記のような課題を感じたことはありませんか?

  • フォロワーが伸びない
  • 売り上げが伸びない
  • エンゲージメントが取れない
  • 分析の仕方がわからない

Instagramを使ってビジネスで成果を上げたいと思っている多くの人が、一度はこのような悩みを経験したことがあるのではないでしょうか。

本記事では、Instagram運用のプロが実践している47のチェックリストについてまとめました。実績や実際に案件で使用している数値なども用いて細かく紹介しているので、売り上げ増加や認知向上など自社で掲げている目標達成に近づくためにも必ず押さえておくべきポイントです。きちんとできているかチェックしていくだけで、自然と目標達成しやすいアカウント運用ができるようになっていくので、ぜひできるところから実践していきましょう!

目次

Instagramというプラットフォームの理解

Instagram運用の消費者へ与える効果を理解しているか

Instagramのと大きな特徴は購買行動のファネルのほとんどを網羅してアプローチできることが挙げられます。

下の図は購買行動のマーケティングファネルで、購買までにおける消費者の行動を図解したものです。Instagram運用で期待できる効果が多岐に渡るからこそ、Instagramで何ができるかを理解しておくことで、ビジネスをどのようにInstagram運用と結びつけていくのかが整理しやすくなります。

Instagramの特徴やユーザー層を理解しているか

Instagramを活用していく上で、特徴や利用するユーザーを理解しておくことはとても大切です。目的やターゲットを明確にするためにも確認しておきましょう。

日本人3300万人以上が利用している

2019年時点で3300万人と、日本人の約1/4が利用しています。弊社が2021年Meta社(旧Facebook社)と直接お話しした際には5000万ユーザーまで増えているとのことです。

10〜20代を中心に幅広い世代が利用している

総務省の2021年の調査によると、年代別では10代~20代の利用率が約70%と高く、年代が上がるにつれ利用率が徐々に低くなる傾向にはありますが、今や10代~60代まで幅広く利用されています。かつては10代~20代がメインで使っている印象があったかと思いますが、Instagramをしっかりビジネス活用ができれば多くのユーザーにアプローチすることが可能です。

ユーザーが購買を含めたアクションを起こしやすい

Meta社の委託調査によると「Instagram上の投稿がきっかけで購買など(検索、店頭に実物を見にいく)のアクションを起こしたことがある」と答えたユーザーは82%にも上ります。そのため商品の発見や購入を促すプラットフォームとして広告配信にも多く利用されています。

ユーザーの「好きと欲しい」をつくれているか

Instagramは、ただきれいな画像を見るだけの場所ではなく、ユーザーが興味のある情報を探し、人やブランドに共感し、コミュニティとつながる場所です。

好きなものの「発見」から「購買」まで多くのタッチポイントがあり、フィード投稿だけでなく、ストーリーズ、ショップ機能、リール、IGTVなど様々な機能でコミュニケーションを取ることができます。Instagramの特徴と機能を最大限活かせるようにしましょう。

ユーザーがInstagramを利用する目的や用途を理解しているか

「インスタ映え」という言葉が流行語に選ばれたのが2017年ですが、今や「インスタ映え」的な文化だけでなく、コミュニケーションや情報収集目的で使う利用者が増加しています。

それに伴い、投稿をコレクションするというユーザーの動きが活発になっています。レシピや旅行の候補先、買いたいものなどについての投稿を保存し、それを「コレクション機能」を活用してカテゴリーごとにまとめたり、そのカテゴリー内の投稿一覧を他のユーザーと共有できる「コラボコレクション機能」などを活用しています。

Instagram側のコレクションに関する機能アップデートにより、今後ますますユーザーが投稿をコレクションする動きが高まるでしょう。そのため運用する際は、また見返したい、コレクションしたいと思わせる投稿をすることが重要です。

新機能をすぐに試しているか

Instagramは機能の追加・変更をめまぐるしいスピードで行い、プロダクトを改善し続けています。リリース当初のリール投稿が非常に伸びやすかったように、Instagram側が新機能の露出を増やすような傾向も見られ、新機能を早期に使うことが有利にはたらくこともあります。積極的に新機能アップデートを追いつづけ、フォロワーよりもまず先に活用してみましょう。

ガイドラインを理解し、守っているか

Instagramではユーザーが安心安全に利用できるようにガイドラインが設けられており、それに違反したアカウントには、ペナルティが科されます。気づかないうちにリーチ数やエンゲージメント率が減っていたら、一度ガイドラインを見直してみましょう。

他人の投稿を勝手にシェアしない、ヌード画像を投稿しない、スパム行為を行わないなど、Instagramのルールの中でアカウントを育てていきましょう。

また、Instagramを活用してPRを行う機会もあると思います。企業によるブランドコンテンツを行う際は、ステルスマーケティング防止のためにも必ずブランドコンテンツを設置しなくてはなりません。以前は「#PR」をつけて投稿しているアカウントも多く見られましたが、規約改定により現在はブランドコンテンツタグを付与して投稿することが義務付けられています。規約は定期的に変更されることも多いため、その都度確認するようにしましょう。

アカウント運用目的・KPI設定

アカウント運用目的は明確か

運用目的を明確にすることは、Instagram運用を行う上でとても重要です。

なぜなら、アカウントを運用することでどんな効果を得たいか(運用目的)が異なれば、追うべき指標(KPI)や行うべき施策も変わるからです。

Instagram運用によって得られる効果は多岐に渡りますが、主な目的としては「ブランディング」「認知拡大」「集客」「販売促進」「ファンコミュニケーション」などが挙げられます。運用初期の段階で必ず明確にしておくことが大切です。

KPI設定を行えているか

運用目的が定まったら、次はKPI設定を行いましょう。例えば、ECでの売上拡大が運用目的であれば、ECサイトへの送客数、つまり、WEBサイトクリック数がKPIの指標となります。具体的な目標値を決める際は、自分のアカウントの数値の傾向をもとに設定します。アカウント立ち上げ直後の場合はデータが何もないため、まずは3ヶ月程度投稿を続けてそのデータをもとに正式なKPIを決めると良いでしょう。

【KPI設定の例】

運用目的:ECでの売上拡大/KPI:今月のWEBサイトクリック数500

下記の表はアパレルを例にしたカスタマージャーニーマップです。こちらを参考に、負うべき指標(KPI)を設定してみましょう。

KPIに業界の傾向が反映されているか

KPI設定の際には、業界の傾向値を参考にしましょう。なぜなら、業界によってエンゲージメントやフォロワー獲得のしやすさは異なるからです。思うように数値が伸びない…と感じていても、業界の傾向から見たら実はうまくいっているというケースもあります。会社やクライアントに適切に成果を示す際にも業界の傾向値は有効ですので、競合アカウントの数値は常にチェックするようにしましょう。

下記表は、弊社ツール「SINIS for Instagram」に登録いただいている4万アカウント以上のデータをもとに出した中央値です。指標ごとに中央値、最も値が高い業界の中央値、最も値が低い業界の中央値を算出しており、表からもわかる通りこれほどの差があります。

目標達成までのスケジュールを決めているか

KPI設計の際は、いつまでにどのくらいの数値目標を達成するかについても併せて設定しましょう。ひとつ前のチェックポイントでも述べたように、業界ごとに伸びやすさが異なるため、自分のアナウントの傾向と業界の傾向を加味して設定できると良いと思います。

まずは1年で中央値に達することを目標に、長期的な目線で計画を立ててみましょう。

【目標達成スケジュールの例】

運用1ヶ月目でWEBサイトクリック100
運用3ヶ月目でWEBサイトクリック500
運用6ヶ月目でWEBサイトクリック1000

手段が目的になっていないか

運用目的の設定でよくありがちなのが、「フォロワーを増やすこと」が運用目的になっていることです。Instagram運用においては、フォロワーもしくはその他アクションが増えることで、どのようにビジネス貢献できるのかが最も重要なポイントとなります。つまり、フォロワー獲得は目的ではなく手段なのです。

また、何をコンバージョンとするのかによっては、フォロワー数はそれほど重要でない場合もあります。手段が目的になっていないか、今一度再確認してみましょう。

アカウント設計の最適化

プロアカウントに設定しているか

Instagramを効果的に運用、分析していくためにもできるだけ早い段階でプロアカウントに切り替えておきましょう。

プロアカウントにすることでインサイトの閲覧(Instagramが公式で公開している分析ツール)や広告掲載できるになり、フォロワーの獲得や売上アップに繋がりやすくなります。

【プロアカウントに切り替える手順】

  1. Instagramのプロフィール画面右上の三本線をタップ
  2. 「設定」を選択
  3. 「アカウント」を選択
  4. 下から2番目に水色の文字で書かれた「プロアカウントに切り替える」を選択
  5. 4ページほど簡単な説明があるので「次へ」を選択して進む
  6. アカウントに当てはまるカテゴリを選択する (「プロフィールに表示」をチェックすると選択したカテゴリがプロフィールにも記載されます。)

アイコンやユーザーネームはわかりやすいか

ひと目見てどんなアカウントかわかるよう、アイコンやユーザーネームはアカウントにマッチしたものを選びましょう。
企業アカウントの場合は公式感が出るよう意識してロゴやサービス名、企業のキャラクターなどに設定するようにしましょう。
ユーザーネームも同じように、企業名やどんなアカウントか一目でわかるような名前を簡潔に記載することが大切です。

プロフィール文章を作り込んでいるか

プロフィールは最初の4行に要点をまとめて記入します。なぜなら4行目以降は「続きを見る」を押さないと見ることができないからです。続きをタップしなくてもどんな人、どんなアカウントかわかるよう一文を短かく箇条書きにし、簡潔にまとめることが大切です。

また、実績がある場合はプロフィールに数字を盛り込んだり、1つだけURLを乗せることができるので自社の販売サイトなどを持っている場合はリンクを載せるなど、ユーザーに興味を持ってもらえるよう細部までこだわったプロフィールを作り込みましょう。

記載したいことが多くてまとまらない場合は、

  • どんなアカウントか(例:暮らしに役立つヒントを発信するアカウント)
  • フォローするとどんな情報が得られるか(例:暮らしの知恵、裏技を知ることができる)
  • 自社サイトへのリンク(例:自社アプリへのリンク)

というようにアカウントの紹介とユーザーへのメリット、リンクだけでも必ず記載しておくことがおすすめです。

「誰に」発信するかが明確か

アカウントでコンテンツを発信する際、「誰に」発信するかを明確にすることが重要です。なぜなら、発信相手によって関心のある内容は異なるからです。

「誰に」を考える時にはよく「ターゲット」という言葉が使われますが、「ペルソナ」を考えることをおすすめします。2つの違いについて整理すると、「ターゲット」は「20代の美容に興味がある女性」という属性を表します。それに対し、「ペルソナ」は「27歳独身女性、一人暮らし、勤務先は大手人材系企業、趣味はカフェ巡り、悩みは最近肌がくすんできたこと」というように、一人の人物をイメージできるレベルに落とし込んだものを指します。

ペルソナを設定することによって、ユーザーのニーズがより詳細に分かり、ユーザーが魅力を感じる具体的な運用施策が考えやすくなります。

また、ペルソナ設定の際はそのペルソナが架空の層にならないよう注意しましょう。以下のようにペルソナ設定を行うとうまくいきやすいです。

  • 自社の過去データを活用する
    例)ロイヤルカスタマーには20代男性が多い、〇〇県のユーザーが自社サイトに多くアクセスしている
  • 実際に既存顧客の声を聞く
    例)既存顧客を対象にアンケート・インタビューを行う

また、年齢や性別だけではなく新規ユーザー開拓や、既存ユーザーコミュニケーションでも大きく変わってきます。

決めたペルソナに対して「何を」発信するかが明確か

誰に発信するかが決まったら、「何を」発信して価値を感じてもらうのかを明確にしましょう。

例えば、アパレルブランドの認知向上、売り上げ増加を目的としてターゲットを以下に定めるとします。

  • 30代女性
  • 小学校入学前の子どもがいる
  • 時短勤務でオフィスに出社している
  • 綺麗めファッションが好き
  • 最近体型が気になってきた
  • 新規ユーザー

決めたターゲットに価値を感じてもらえそうな情報を考え発信します。

  • シーン別着回しコーディネート(家族でのお出かけ、フォーマルなイベント、出社時など)
  • 体型カバーできるアイテム紹介
  • 綺麗めファッションに合う小物紹介(アクセサリー、バックなど)

新規ユーザーではなく既存ユーザーのファン化やコミュニケーションを目的とする場合は、ストーリーズでの発信やインスタライブなどを多めに実施し、ファンとコミュニケーションしながら商品やコーディネートを紹介するなど、ダーゲットに合わせた発信を心がけましょう。

競合アカウントと差別化できているか

Instagramには膨大な数のアカウントが存在しているため、同じジャンルや競合と捉えられるアカウントも多数存在しています。同ジャンルのアカウントがたくさんある中でフォローしてもらうためにはどうしたらいいのでしょうか。

答えは差別化をすることです。競合の中でも自社アカウントならではのオリジナルの価値を提供することがとても大切になります。差別化するためには、まず競合アカウントがどのような発信をしているのかリサーチしてみましょう。その上で独自性を確立したアカウントに育てていくことがファン作りへの近道です。

【差別化の参考例】

  • 「低身長の方向けのアパレル紹介」などターゲットを絞る
  • 「30代美容部員が教える美容アカウント」などキャラ設定を行う

アルゴリズムに沿った運用

アルゴリズムの概念を理解しているか

Instagram上で投稿が表示される優先順位は、アルゴリズムによって決まっています。それぞれのユーザーによってフィード投稿やストーリーズの表示は異なり、500種類以上のシグナル (Instagram上での行動)によって順位が決定されています。

シグナルでは「ターゲット層の関⼼に合ったコンテンツであるか」「アカウントとユーザーがどのくらい親密であるか」「最近の投稿であるか」が重要になります。

Instagramでは、ユーザーの過去の行動からそのユーザーに関心がありそうなコンテンツが表示されます。例えば、美容系の投稿をよく閲覧している20代女性には、20代前後の他の女性ユーザーから人気を得ている美容系の投稿がレコメンドされて優先的に表示されます。そのため、ターゲット層からエンゲージメントを獲得することは、その層へのさらなる露出増加につながるのです。

よって、ターゲットとする層が決まったら、その層から高いエンゲージメントを獲得している投稿はどんな投稿なのかを分析してみましょう。もしイメージできなければ、実際にターゲット層にどんな投稿をよく閲覧しているのかをインタビューをしてみるのも一つの手です。

滞在時間を長くする仕掛けをつくれているか

シグナルのひとつである「アカウントと利⽤者がどのくらい親密であるか」を測る要素の中に「滞在時間の長さ」があります。投稿への滞在時間を長くすることで、そのユーザーに対して自分のアカウントの投稿がレコメンドされやすくなったり、滞在時間が長いユーザー層への投稿露出が増えやすくなります。

具体的な方法としては、フィード投稿であればカルーセル投稿(複数枚投稿)にして次のページも見たくなるようにしたり、情報量を多くしてユーザーにじっくり見てもらえるようにするなどの方法があります。

リールであれば、最初の2秒でユーザーの関心を惹きつけて離脱を防止し、1カットを短めにして次々とシーンが移り変わるような構成にして視聴完了率を上げるなどの手法があります。

フォロワーからのエンゲージメントを獲得できているか

フィード投稿やリール投稿も勿論ですが、特にストーリーズはフォロワー中心に閲覧されるコンテンツのため、フォロワーからのエンゲージメントが重要です。ストーリーズの表示回数や表示時間によって各ユーザーごとに表示順がカスタマイズされており、よく見ているアカウントのストーリーズほど左側に表示され、次のストーリーズも見てもらいやすくなります。そのため、アンケートや質問機能などを使って、ユーザーとコミュニケーションをとると左側に表示されやすくなります。

また、フィード投稿でも同様にフォロワーからのエンゲージメントが重要です。 フィード投稿の露出を増やす一つの方法として、初速を高める方法があります。つまり、投稿してからいかに早くエンゲージメントを獲得するかということです。通常フィード投稿をすると、まず初めにフォロワーのホーム画面に表示されます。そのため、フォロワーからエンゲージメントを獲得できると初速が上がりやすくなり、発見タブへも載りやすくなります。

投稿数は担保できているか

投稿数の目安として少なくとも月に4投稿以上、フォロワーが6,000を超えるアカウントは月に8投稿以上は担保しましょう。

下の図は、SINISに登録していただいているアカウントの1ヶ月間のフィード投稿数の中央値をグラフ化したものです。投稿数が多くなるほどフォロワー数も多くなっている傾向があることから、アカウントを成長させるためにも投稿数を担保することが重要であることがわかります。

また、シグナルの一つには「最近の投稿であるか」という要素があります。Instagramは流行りの移り変わりが早いため、常に旬の内容がレコメンドされるようになっています。

さらにユーザーは、フォローするアカウントに対して自分の関心のある投稿が継続的に発信されることを求めているため、投稿がされないとニーズの不一致によりユーザー離れに繋がってしまうこともあるでしょう。ユーザーが飽きないようにするためにも定期的に投稿することが大切です。

シグナルやユーザーのニーズ以外に分析面でも投稿数を担保する必要があります。投稿しなければ分析するためのデータが不十分のため、十分に振り返りをすることができません。KPI達成のためにはアカウントの分析が不可欠なので、データを溜めるという意味でも投稿数を担保できるよう意識して運用しましょう。

コメントやDMに返信をしているか

シグナルのひとつである「アカウントと利⽤者がどのくらい親密であるか」でポイントを稼ぐ方法の一つとして、コメントやDMに返信する方法があります。

ユーザー目線で考えると、憧れの人や有名人からコメントなどで返信をもらえたら嬉しいですよね?それは企業でも同じで、ユーザーは自分がアクションしたことに対して企業からリアクションがあると嬉しいものです。それをきっかけにより濃いファンになってもらえたり、企業アカウントで発信する内容を拡散してもらいやすくなります。

返信するリソースが割けないという場合は、コメントやDMに対していいねだけでもしておけるとよさそうです。

初級者向けの運用施策

人気投稿を言語化し、投稿作成しているか

投稿を作る際は人気投稿をリサーチし、人気の理由を言語化するところから始めてみましょう。

アパレル系のアカウントであれば、デザイン性のある服、ベーシックで着回ししやすい服などといった商品の面や、床に置いて物撮りしたもの、実際に着用したものなどといった見せ方の面など、様々な角度から分析することで、人気投稿を言語化することが可能です。

人気投稿が言語化できれば、それはそのアカウントにとっての勝ちパターンになりますので、人気投稿に寄せて投稿作成を行うことでエンゲージメントが獲得しやすくなります。

投稿を作る際は人気投稿をリサーチし、人気の理由を言語化するところから始めてみましょう。

アパレル系のアカウントであれば、デザイン性のある服、ベーシックで着回ししやすい服などといった商品の面や、床に置いて物撮りしたもの、実際に着用したものなどといった見せ方の面など、様々な角度から分析することで、人気投稿を言語化することが可能です。

人気投稿が言語化できれば、それはそのアカウントにとっての勝ちパターンになりますので、人気投稿に寄せて投稿作成を行うことでエンゲージメントが獲得しやすくなります。

A/Bテストを行っているか

意図的にパターンを変えて投稿し、どちらが伸びるか検証することはアカウントの質を高めるためにとても効果的です。投稿内容はもちろん、文字入れの有無や写真クリエイティブのデザインなど異なる2つのパターンを作成し、いいね数、保存数、リーチ数、エンゲージメント率など様々な数値から投稿を分析します。数値からユーザーの反応を見てPDCAを回し、より質の高い投稿を作れるようブラッシュアップしていきましょう。

A/Bテスト実施時のポイントは、検証したい項目だけを変え、他の項目は同じにすることです。例えば、投稿内容についてのA/Bテストを行いたいときは、内容だけを変更した2パターンを作成し、クリエイティブはなるべく同じようなデザインにすると検証結果がわかりやすいです。

発見タブで露出を増やせているか

発見タブは、人気投稿やおすすめの投稿が表示される場所です。主にフォロワー以外の投稿も表示されるため、自分の投稿が発見タブに表示されるとフォロワー外アカウントのリーチ数が飛躍的に伸びたり、新規フォロワーの獲得や自社サイトへの流入数アップにも繋がります。発見タブに表示されるためには以下の指標を意識して投稿するようにしましょう。より多くの人に投稿を見られていたり、ユーザーの反応が多いほどInstagram側から質のいい投稿だと判断され、発見タブでも露出しやすくなります。

  • いいね数
  • コメント数
  • 保存数
  • エンゲージメント率
  • 初速(投稿後エンゲージメントを早く獲得できているか)

ストーリーズでフォロワーとの接点を作れているか

ストーリーズは、主にフォロワーに閲覧されるコンテンツのため、フォロワーとのコミュニケーションをとることに最適です。質問スタンプやアンケートスタンプ、URLスタンプなどフォロワーが投稿を見て気軽に反応できるような仕組みがいくつもあります。

これらの機能を活用して繋がりを深めることでストーリーズ投稿が左側に表示されてフォロワーに見てもらいやすくなったり、コミュニケーションをとることでファンになってもらいやすくなります。さらには、ストーリーズで得たユーザーからの声をもとに、キャンペーン企画や商品開発に活かすことも可能です。

投稿内容に関係のあるハッシュタグをつけているか

一つの投稿につき30個までハッシュタグをつけることが可能ですが、「何でもいいから30個つけた方がいい」という考えは大きな間違いです。大事なのはハッシュタグの数ではなく、投稿内容に関係があるかという点です。なぜなら、関連性のないハッシュタグをつけてしまうと、せっかく検索からたどり着いてもユーザーの意図したものではない投稿である場合エンゲージメント率が下がってしまう可能性があるからです。

以前は投稿検索の際はハッシュタグでの検索しかできませんでしたが、アップデートによりキャプションの内容でも検索に引っかかるようになりました。よって、より検索媒体としての精度が増し、ユーザーは検索したい内容と投稿内容が合っているかを重視する傾向が高まっています。

また、ハッシュタグを活用する際は大テーマ・中テーマ・小テーマを使い分けましょう。

まず1つ目の大テーマとは、幅広く使われるビックキーワードのことです。「Instagram」「アパレル」「コーディネート」などが大テーマに分類されます。次に中テーマとは、使用が限定される言葉のことで「花柄スカート」「デートコーデ」など検索する際の目的が明確であるものが多くなります。最後の小テーマは、スモールキーワードとも呼ばれているくらい限定的なものです。例えばブランド名や商品名などピンポイントで検索することができるため、様々なボリュームのハッシュタグをバランスよくつけることで情報を求めているユーザーに届きやすくなります。

ハッシュタグに固執しすぎていないか

投稿に関連のあるハッシュタグをつけることが大切とお伝えしましたが、ハッシュタグに固執する必要はありません。アップデートが進みハッシュタグからの検索だけではなくフリーワード検索もできるようになったため、ハッシュタグ以外からも流入数が確保できるようになりました。フリーワード検索は、プロフィール画面や投稿のキャプションなどにも作用するので、よりユーザーが求めているコンテンツを見つけやすいところがメリットです。

実際、弊社が運用支援させていただいている数万人のフォロワーがいるアカウントでさえ、ハッシュタグから取れるリーチはよくても数千なので、そこまで注力してハッシュタグ精査は行っていません。

投稿に関連のあるハッシュタグを活用しつつ、フリーワード検索からも流入が見込めるよう意識して自社アカウントにぴったりな言葉をキャプションに盛り込むようにしましょう。

導線設計ができているか

Instagramを運用する目的として、自社のサービス・商品の売り上げアップや認知度の向上を掲げている企業も多いのではないでしょうか?そのような目的達成のためにとても大切なのが導線設計です。いくらリーチ数やエンゲージメント率が高くても導線が整えられておらず、インスタを見ただけたと商品の購入方法がわからない、自社サイトがあることを知らないということはとてももったいないことです。ユーザーが自社のサイトにスムーズに辿り着けるようURLを載せたプロフィールページをキャプションで誘導したり、購入方法を記載するなど明確に記載しましょう

また、サイトや購入ページへの導線だけではなく、ユーザーに保存やフォローを促すための言葉を投稿画像やキャプションに入れるなど、アクションを起こしてもらうための導線を整えることも大切です。

上級者向けの運用施策

UGCを生み出せているか

UGCとは、一般ユーザーによって作られたコンテンツ(口コミやレビューなど)を指します。個人が発信力を持つようになった今、実際に商品やサービスを体験したユーザーの生の声が、商品購入などの何らかのアクションへ大きな影響を与えるようになりました。ユーザーは企業が発信する公式の情報だけでなく、Instagram上のリアルな声を参考にして旅行先、商品購入などを検討することは今や当たり前になりつつあります。

UGCを生み出す方法は以下のようなものがあります。

  • プロフィール文で特定のハッシュタグをつけて投稿するよう促す
  • 特定のハッシュタグをつけて投稿されたものの中から数名にプレゼントを行うキャンペーン
  • 特定のハッシュタグのついた投稿の中から数点を自社アカウントで紹介する

自社のハッシュタグを作っているか

先ほどのUGCの話にも繋がりますが、自社のオリジナルハッシュタグを作ることでユーザーをファン化することができたり、商品やサービスの認知度を向上させることができます。

例えば、結婚式場を運営するアニヴェルセル(@anniverseire_official)のアカウントでは、「#アニスタグラム」と付けて投稿するとプレゼントがもらえるキャンペーンを行っていたり、アニヴェルセルで挙式した花嫁を「アニ嫁」と呼ぶことから「#アニ嫁」で検索すると結婚式の様子や結婚式準備の様子を載せているリアルなユーザーの投稿を見ることができます。

このように、独自のハッシュタグを活用することでファン同士が繋がることもできるため、より濃いファンが生まれやすくなったり、投稿が拡散されやすくなるメリットがあります。

競合分析をしているか

競合分析をするメリットは大きく2つあるかと思います。

一つは、同じ分野のアカウントでどんな投稿が人気かが分かれば、自分のアカウントにもその傾向を活かせることです。コンテンツ内容や見せ方など、様々な角度から分析して、競合の勝ちパターンを発見しましょう。

二つ目は、KPI設計に活かせることです。自分のアカウントの運用状況からKPIを設計することも重要ですが、競合アカウントのエンゲージメントの獲得状況や数値の伸び率をKPIに反映させることで、より適切にアカウントを評価することができます。

SINISの有料プランではフォロワー数はもちろん「いいね数」や「コメント数」、「エンゲージメント率」などさまざまな指標を確認することができます。そういった指標をもとにフォロワー数が伸びている理由やいいねが多い投稿を分析し、立てた仮説を自社アカウントの運用に活かしていきましょう。

ユーザー分析をしているか

ここで言うユーザー分析とは、ユーザーがどんなニーズを持っているのかを分析することを指します。ここで、家電メーカーのアカウントがユーザー分析を行う一例を紹介します。まず、自社の製品名のハッシュタグのついた投稿一覧を抽出します。そこで、実際に商品を使ったレビューについての投稿が性能、時短、デザインなどどんな投稿が多いのかによって、ユーザーがどんな部分に価値を感じてくれているかがわかります。ここで仮にデザインについての投稿が多かったなら、「おしゃれな部屋に溶け込む自社製品」と言う視点で投稿企画を行ったり、SNS以外のプロモーションに活かしたりすることができます。

インフルエンサーを活用しているか

Instagramを始めとするSNSで効果的なマーケティング手法に、インフルエンサーマーケティングがあります。インフルエンサーマーケティングとは、その名の通りSNSで影響力や発信力を持つインフルエンサーに自社の商品やサービスを紹介してもらうことで認知度や購買率を向上させることです。

近年のインフルエンサーマーケティングのキーワードは「価値共創」です。企業が発信したい内容をそのままインフルエンサーに発信してもらうのではなく、インフルエンサーにある程度自由にコンテンツを制作してもらうことで彼ら独自の価値が発見できることがあります。また、インフルエンサーのファンであるユーザーは「リアルな声」に敏感で、インフルエンサーの発信内容が本心によるものかはすぐに見抜いてしまいます。リアルな声であるほど好感がもたれやすく、購買などに繋がりやすくなります。

キャンペーンを行なっているか

プレゼントキャンペーンなどInstagram内で行うキャンペーンは、新規見込み顧客の獲得に有効です。特にアカウント開設初期はオーガニックで認知を得ることが難しいため、キャンペーンを行うことでアカウント認知に繋がりやすくなります。また、キャンペーンのターゲットがそのままフォロワーになりやすいため、初期の段階でしっかりとターゲット層を囲い込み、エンゲージメントを獲得することができます。また、フォロー+いいねで応募完了、特定のハッシュタグやメンションを付けて投稿したら応募完了などキャンペーンのルールを設けることで、ユーザーからのアクションが増えてエンゲージメントが上がるため、キャンペーンをきっかけにアカウントにとって様々なメリットが期待できます。

広告運用を行なっているか

アカウントの認知拡大など運用目的によっては広告の出稿も効果的です。広告を出すことでフォロワー獲得だけでなく、リーチを最大化し、認知度を高めることができます。

一口にInstagram広告といっても、「フィード広告」「ストーリーズ広告」「発⾒タブ広告」があり、広告フォーマットも10種類以上あります。そのため、目的によって広告出稿が有効なパターンと、有効でないパターンがあることも事実です。

例えばストーリーズ広告を出す場合、

  • ユーザーのストーリーズの間に入る
  • 縦長のフルスクリーン動画
  • 最大15秒まで

と言った特徴があります。ストーリーズはスワイプして飛ばされやすいため、最初の3秒でインパクトを与えたり、思わず目に止まるような広告にしないと興味を持ってもらえず、次のアクションに繋がりません。逆にもっと知りたい、商品が気になると思ってもらえるような広告が作れれば、プロフィールアクセスやフォロー、商品購入に誘導することも可能になります。ターゲットを明確化したうえで、どこに、どんな見せ方で表示させるかが効果を高めるポイントです。

運用や投稿に関する改善

ボトルネックを特定できているか

アカウント運用を行う上でKPI達成に向けて思うように進んでいないときや、各指標に伸び悩んでいるときはどこでつまずいているのか、つまりボトルネックを特定し、優先的に改善する必要があります。

下記の表から伸び悩んでいる原因となっているボトルネックを特定してみましょう。ボトルネックを特定する際は、過去の数値と比較することでより特定しやすくなります。

ユーザーにアクションされやすい投稿になっているか

ユーザーにアクションされやすい投稿になっているかどうかは、エンゲージメントを確認します。いいね、コメント、保存の合計をエンゲージメント数、投稿が表示された回数に対してどのくらいアクションがあったかをエンゲージメント率と表し、エンゲージメント率が高いほどユーザーの心を動かした投稿ということになります。

逆に、エンゲージメントが低いときはユーザーに刺さらない投稿になってしまっているということなので、改善が必要です。投稿を作成するときは、思わずアクションしたくなるような内容が作れているか意識して作るようにしましょう。

エンゲージメント数の良し悪しは下記表を参考に判断してみましょう。

フォロワーに届きやすい投稿になっているか

投稿がどのくらいの人に見られたかということは、リーチを確認します。その際、混乱しがちなポイントとして、リーチとインプレッションの違いがあります。リーチは「投稿を閲覧した人数(ユニークユーザー数)」、インプレッションは「投稿が閲覧された合計数」を表しているので、違いを把握した上で分析することが大切です。

また、リーチ数を伸ばすことは、投稿がより多くの人の目に触れることに繋がるため、その先のプロフィールアクセスやフォロワー獲得、いいねや保存などにも繋がりやすくなります。リーチ数を伸ばすためには下記のような施策があげられます。

  • 投稿頻度を増やす
  • ユーザーに見られやすい時間に投稿する
  • フォロワー数を増やす
  • フィード投稿やリールをストーリーズでリポストしてフォロワーに知らせる
  • ハッシュタグを活用する

ユーザーの目に触れやすいよう工夫することで、リーチを伸ばすことが可能になります。

投稿がしっかりみられているかは下記表を参考に判断してみましょう。

他の投稿も見てみたくなる投稿になっているか

投稿をきっかけにアカウントに興味を持ってもらうことができていると、プロフィールアクセス数が上がります。なぜなら、プロフィールにアクセスすることでどんなアカウントなのか、また他にどのような投稿をアップしているかがチェックできるからです。

投稿を閲覧したユーザーがプロフィールにアクセスしたくなるような魅力的な投稿を作ることはもちろん大切ですが、プロフィールアクセス数を伸ばすためにはキャプションにプロフィールへ誘導するような言葉を入れておくことも大切です。

  • 真似したくなる時短レシピを毎日公開中
  • フォローするとお掃除上手になれる!簡単お掃除術を発信

など、ユーザーが興味を持ちやすくアカウントを一言で紹介できるような文言を入れて、プロフィールアクセス数を伸ばすことも心がけてみましょう。

継続的にこのアカウントの投稿が見たいと思われる投稿になっているか

継続的にこのアカウントの投稿が見たいと思われるような投稿になっているかどうかを確認するためには、フォロワー数やフォロワー数の伸び率を確認します。

フォローすることでフィード投稿やストーリーズを更新するたびに自分のフィードに表示されるため、フォローしてもらえているということはユーザーからもっと見たいと思ってもらえていたり、興味を持ってもらえているということです。

フォロワー数だけにこだわってしまうとInstagram運用の目的からずれてしまいがちですが、興味を持ってもらえているという意味では投稿を継続することでフォロワーがしっかり増えているかどうかも重要な指標と言えるでしょう。

しっかりフォロワーが獲得できているかは下記表を参考に判断してみましょう。

詳細が知りたい、購買したいと思わせるプロフィールページになっているか

Instagramではプロフィール欄に1つだけURLを載せることができます。自社商品の購入リンクや商品の詳細を知れる公式WEBサイトなど、購入までの導線となるリンクを記載しておくことはとても大切です。なぜならせっかく商品に興味を持ったとしても購入ページが見つからない、詳細がわからないとなるとそれがストレスになり、離脱してしまう可能性も大いにあります。そのため、興味を持ったらすぐに購入ページや詳細ページを見ることができるようになっているかプロフィールページからの導線をきちんと整えておきましょう。

また、プロフィールは最初の4行以降は「続きをみる」をタップしないと表示されないため、できるだけアカウント名や紹介文の最初の4行でどんなアカウントでどんな商品やサービスを提供しているのかわかるよう簡潔にまとめることもポイントです。

コストパフォーマンスを上げるInstagram運用のコツ

運用工数の効率化ができているか

Instagram運用は、投稿の企画、クリエイティブの作成、投稿分析、レポート作成など、さまざまなタスクがあり、本気で運用するとなると週に数十時間の工数がかかります。インサイトの数値をスプレッドシートに手入力している、レポート作成に丸一日かかってしまう、などと言うお話はよく伺いますが、少しの工夫でかなりの工数が削減できます。

分析ツールの導入すると自動で数値集計ができたり、レポート作成までもが自動で行うことができます。不要な時間を削減して、投稿の分析と次のアクションを考えることに労力を注ぎましょう。

分析ツールを導入しているか

Instagramではインサイトを活用して分析を行うことができますが、データの保存期間に制限があるため、外部ツールの導入がおすすめです。

ひとつ前でも述べたように分析ツールは工数削減に大きく貢献します。しかしそれだけではなく、高度な分析を簡単に行うことも可能です。

弊社の分析ツール「SINIS for Instagram」では指標ごとに瞬時に投稿を並び替えて人気投稿の傾向分析ができるほか、競合アカウントの人気投稿分析やハッシュタグ分析も可能です。

分析ツールは運用を手助けするツールとなりますので、アカウントを開設したらまず導入の検討をお勧めします。

専任の担当者がいるか

Instagram運用と一言で言っても、その業務を分解すると様々なタスクがあり、本気で成果を出したいのであれば他の業務の片手間でできるほどの業務内容ではありません。そのため、Instagram運用の専任担当者が社内にいることが理想です。

とはいえ、他業務と兼任しながらInstagram運用を担当している人も多いかと思います。人員・作業時間が十分に確保できないからこそ分析ツールなどを活用して、効率的に運用ができるといいですね。

Instagram運用に予算を割いているか

Instagram運用である程度成果を求めるのであれば、適切に予算をかけることも大切です。

  • 広告
  • 分析ツール
  • インフルエンサーなどキャンペーンの実施
  • アカウント運用代行

など、予算をかけることでより効率的に認知を広げることができたり、ツールを活用することで分析や課題の発見が早くなり、人員を増やさなくても成果が出しやすくなります。

SINISのSTARTERプランでは、自動でPPTレポートの作成ができるため、投稿の振り返り、会社やクライアントへの報告を簡単に行うことができます。

中期目標設計と付随して、予算や人員も同時に確保できるようにプランニングするのがおすすめです。

▼SINISの自動作成PPTレポート

まとめ

かなりボリュームのある内容となりましたがここまでお付き合いいただきありがとうございます!

Instagram運用でなかなか成果がでない…と孤独を感じながら運用されている方もいらっしゃると思います。このチェックリストがそんな方の心の支えとなりましたら幸いです。

これからもInstagram運用に役立つコンテンツを配信して参りますので、一緒に頑張りましょう!