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Instagramのアカウントを削除する方法まとめ|削除前に知っておきたいことや削除できない原因も解説

しばらく利用しないInstagramのアカウントや、複数所有しているアカウントを整理したい場合に利用するInstagramの削除機能。しばらく利用しないアカウントを残しておくと投稿した写真や動画が不用意にSNSに公開されたままになるので、Instagramでは削除機能を上手く使うことが重要です。

しかし、Instagramの削除機能は端末によって削除方法が変わるほか、状況によっては一時停止機能を使った方が適している場合も多いです。完全に削除されたアカウントデータは復旧ができないため、事前に仕様をしっかりと把握する必要があります。

今回はInstagramのアカウントを削除する方法、削除前に知っておきたいことや削除できない原因を詳しく解説します。店舗アカウントを運用している企業などではアカウントを削除する機会もあると思うので、ぜひご覧ください。

Instagramのアカウントを削除する方法を紹介

Instagramアカウントの削除方法は端末によって異なります。iOS版ではアプリからアカウントを削除できるのですが、Androidの場合はブラウザから削除する必要があるので注意が必要です。詳しく見ていきましょう。

iOS版ならアプリからアカウントの削除が可能

iOS版の場合はアプリから直接アカウントを削除できます。具体的な手順を順を追ってみていきましょう。

1.プロフィール画面からメニュー開き、「設定」をタップする。

2.「アカウント」をタップし、画面下部にある「アカウントを削除」をタップする。

3.「アカウントを無効にする」をタップ。その後、「アカウントを利用解除する理由」を選択し、「アカウントのパスワード」を再入力した後、「アカウントを一時的に利用解除」をタップする。

以上の方法でアカウントを削除できます。

Android版の場合はブラウザからしか削除できない

iOS版とは異なり、Android版のInstagramアプリではアプリから直接アカウントを削除することができません。ブラウザからInstagramを開いて操作をする必要があるので注意しましょう。手順は以下の通りです。

  1. ブラウザでInstagramのアカウント削除ページを開く
  2. 削除したいアカウントでログインする
  3.  アカウントを削除したい理由をドロップダウンメニューから選択
  4. パスワードを再入力
  5. 「アカウントを削除」をタップ

Android版の他、PCで利用している場合も上記の方法でアカウントの削除が可能です。

Instagramのサブアカウントを削除する方法

Instragramではサブアカウントのみを削除することもできます。まずは以下の方法で削除したいサブアカウントにログインしましょう。

  • プロフィール画面左上のユーザーネームをタップ
  • 任意のサブアカウントを選択

サブアカウントにログインできれば、先に述べた方法でアカウントを削除することが可能です。

Instagramのアカウントを削除する前に知っておきたいこと

Instagramのアカウントを削除する前に知っておきたいことは以下の通りです。

  • 削除したアカウントは二度と復旧できない
  • アカウントの削除には30日間の猶予期間がある
  • アカウントの一時停止なら30日以降も復旧が可能
  • 削除前ならアカウント内のデータをダウンロードできる
  • アカウントが削除されてもDMのやり取りは残る
  • 削除されたアカウントのユーザーネームは誰でも利用できるようになる
  • 亡くなったユーザーのアカウントは近親者に限り削除できる

アカウントを削除した後では取り返しがつかない注意点もあるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

削除したアカウントは二度と復旧できない

削除したアカウントは二度と復旧できません。つまり、一度アカウントを削除してしまうと、プロフィールや投稿、フォロワーなどの情報が一切確認できなくなります。少しでもアカウントを復旧する可能性があるのであれば、削除ではなくアカウントを一時停止にするのがおすすめです。

アカウントの一時停止方法については以下の記事で解説しています。

アカウントの削除には30日間の猶予期間がある

アカウントの削除後でも30日経過するまでに再度アカウントにログインすれば、アカウントを復旧させることができます。アカウントを再度使用したくなった場合は、30日間経過するまでに手続きをしましょう。

アカウント削除後30日経過すると、アカウントの情報が完全に削除されて情報を取得できなくなります。また、アカウントが削除されるまでの30日間も、コンテンツには引き続きInstagramの利用規約およびプライバシーポリシーが適用されているので注意しましょう。

アカウントの一時停止なら30日以降も復旧が可能

アカウントを削除した場合、30日を経過すると復旧は完全に復旧できなくなりますが、アカウントを一時停止した場合は30日以降でも復旧できます。

また、アカウントの削除と一時停止では、他のアカウントからの見え方に大きな違いがありません。今後アカウントを復旧する可能性が全くない場合を除いては、アカウントの削除よりも一時停止を選択するのがおすすめです。

削除前ならアカウント内のデータをダウンロードできる

アカウントを削除する前であれば、アカウント内のデータをダウンロードが可能です。データをダウンロードしておけばアカウントが削除された後でも投稿や写真を見返すことができます。アカウント内のデータをダウンロードする方法は以下の通りです。

1.プロフィール画面からメニューを開き、「アクティビティ」をタップする。

2.「個人データをダウンロード」を選択し、データへのリンクを受け取るメールアドレスを入力の後、「ダウンロードをリクエスト」をタップする

3.アカウントのパスワードを入力し、「次へ」をタップするとダウンロードのリクエストが完了するので、「完了」をタップする

上記の方法でデータをダウンロードできます。アカウントが削除された後は、Instagramのデータダウンロードツールにはアクセスできなくなるので注意しましょう。

アカウントが削除されてもDMのやり取りは残る

アカウントを削除した後も、削除前に送ったDMのやりとりは相手ユーザーの画面上には残ります。アカウントを削除してもDMまで消えるわけではないので、注意が必要です。

もし自分が送ったDMも削除しておきたい場合は、アカウントを削除する前にDMのメッセージも削除しておきましょう。DMのメッセージは長押しして「メッセージの送信を取り消す」をタップすれば削除できます。

削除されたアカウントのユーザーネームは誰でも利用できるようになる

アカウント削除後、そのアカウントで使用していたユーザーネームは誰でも利用できるようになります。作り直したアカウントで同様のユーザーネームを使いたい場合や、ユーザーネームを第三者に使われたくない場合は注意しましょう。

亡くなったユーザーのアカウントは近親者に限り削除できる

亡くなったユーザーのアカウントは、故人の近親者であることを証明できる方に限り削除できます。また削除には、故人の近親者であることを証明できる以下の書類が必要です。

  • 亡くなった方の出生証明書
  • 亡くなった方の死亡証明書
  • 亡くなった方またはその財産の合法的代理人であることを示す法的文書

故人のアカウントの削除は、Instagramの公式フォームにリクエストすることで可能です。上記の書類を用意後、アカウント削除のリクエストを送信しましょう。

Instagramのアカウントを削除できない原因

Instagramのアカウントを削除できない原因は以下のようなものが考えられます。

  • 30日間の猶予期間の間にログインした
  • アカウント削除の操作をせずにログアウト・アンインストールした
  • メインのアカウントではなくサブアカウントを削除した

それぞれの原因を詳しくご紹介します。

30日間の猶予期間の間にログインした

アカウント削除後、30日以内に再度そのアカウントでログインするとアカウントは復旧します。

そのため、アカウントを完全に削除したい場合は、間違えてログインしないようにすることが必要です。無事にアカウントが削除されているか不安な方は、別のアカウントで削除したユーザーネームを検索してみましょう。アカウントのページが非表示になっていれば、削除されている証拠になります。

アカウント削除の操作をせずにログアウト・アンインストールした

ログアウトやアプリをアンインストールしても、アカウントの削除手続きをしない限りはアカウントは残ります

上記のような操作でアカウントが削除出来たと勘違いしてしまうと、自分ではアカウントを削除したと思っていても、投稿やプロフィールを他のアカウントが確認できる状態なので危険です。

アカウントを削除したいのであれば、先に述べた手順をしっかり踏むようにしましょう。

メインのアカウントではなくサブアカウントを削除した

アカウントが2つ以上ある方はアカウントをよく確認してから削除手続きを行いましょう。

よく確認しないで手続きをしてしまうと、間違えてサブアカウントなどを削除してしまう可能性があります。間違えて別のアカウントを削除してしまった場合は、30日以内にログインすれば復旧が可能です。

まとめ:複数アカウントを持っている方は削除するアカウントを間違えないように注意。30日以内であれば復旧も可能

Instagramの使わなくなったアカウントは削除することで、所有しているアカウントを整理することができます。削除したアカウントは30日以内であれば復旧可能ですが、それ以降は復旧ができなくなるためアカウントを削除する際にはよく確認することが重要です。また、アカウントのデータはダウンロードしておくこともできます。

Instagramにはアカウントを復旧できる期間に制限を設けていない一時停止機能もあるので、ご自身のニーズに合わせて機能を使い分けましょう。この記事を参考にして、Instagramの削除機能を有効に活用してください。

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