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Instagramのプロフィールについて解説!プロフィールの重要性や掲載できる情報・ポイントなどを紹介

Instagramを運用するうえでプロフィールは重要になります。しかし、企業アカウントの中には初期の状態からプロフィールを変更していないアカウントも多いです。

プロフィールではアカウントのフォローが可能なほか、自社サイトへのリンクやCTAを設置することもできるため、企業がInstagram運用の目的を果たすためにはプロフィールの内容に注力する必要があります。

プロフィールにアクセスしたユーザーにフォローや自社サイトへの流入といった行動をしてもらうためには、ポイントを押さえた情報を掲載し、ユーザーの興味を引かなければなりません。

今回は、フォロワー獲得に繋がるプロフィールについてご紹介します。今回の記事を読むと、プロフィールの閲覧からフォローに繋げられるポイントが分かるので、ぜひ、ご覧ください。

Instagramのプロフィールへのアクセスは運用のゴールへの前段階

Instagramにおいて、プロフィールへのアクセスは運用目的のゴールへの前段階となります。つまり、魅力的なプロフィールを作成できれば、フォロワーや自社サイトへの流入につながるということです。魅力的なプロフィールを作成して、フォロワー増加と自社サイトへの流入を増やしていきましょう。

アカウントをフォローするためにはプロフィールへのアクセスが必須

フォローはプロフィールからしかできません。つまり、フォローされるためには、プロフィールへのアクセスが必須になるのです。また、多くのユーザーは、最終的にプロフィールを見てフォローするのかしないのかを判断するので、ポイントを押さえたプロフィール作成も重要になります。

魅力的なプロフィールであれば、フォローされる可能性が上がるだけでなく、自社サイトへの流入にもつながるので、プロフィールを軽視しないようにしましょう。

プロフィールから自社サイトへの流入や問い合わせに繋げられる

プロフィールには自社サイトのリンクや外部CTA、問い合わせなどを設置することができます。ただし、問い合わせや外部CTAはプロアカウントでしか設置することができないので、注意が必要です。

プロアカウントに切り替えると、Instagramが無料で提供している分析ツール「インサイト」も使用できるようになるので、ビジネスアカウントとして使用するのであれば、早めに切り替えておきましょう。なお、プロアカウントへの切り替えは無料で行なえます。

プロフィールに問い合わせや外部CTA、自社サイトのURLを貼り付けておくと、売上に繋がる問い合わせが増える可能性があるうえに、サイト流入の増加も見込めるので、プロフィールに記載しておくことを忘れないようにしましょう。

プロフィールを軽視するとフォロワーやサイト流入が増えない原因になることも

プロフィールを軽視してはいけません。なぜなら、フォロワーやサイト流入が増えない原因になることもあるからです。特に、プロフィールアクセス数が多いのに、フォロワーやサイト流入が増えない場合は注意が必要になります。

プロフィールアクセスが多いのにフォロワーやサイト流入数が増えない場合、プロフィールの内容に問題があるケースも考えられるので、上記のような状態になっているのであればプロフィールを見直すことも必要です。

ユーザーのなかには、プロフィールを見て最終的にフォローするのかを判断する人も多いので、プロフィールの作成には気を配りましょう。

せっかく多くのエンゲージメントがついても、フォロワーや自社サイトへの流入が増えなければ、Instagram運用においての目的を達成することは難しくなります。プロフィールは運用目的のゴールへの前段階になるので、軽視してはいけません。

Instagramのプロフィールには様々な情報を掲載できる

Instagramのプロフィールには以下の10個の情報を掲載できます。

  • 自己紹介文
  • プロフィール写真
  • ユーザー名
  • 外部サイトへのリンク
  • ビジネスカテゴリ
  • CTAボタン
  • タグ付けされた投稿一覧
  • ストーリーズハイライト
  • リール一覧
  • フィード・リール投稿の固定機能

とくに、外部サイトへのリンクは自社サイトの流入数を増やすうえでも必要なので、掲載を忘れないようにしましょう。

自己紹介文

自己紹介文は、自社の情報を知ってもらうチャンスです。しかし、すべての情報を長々と書いても読まれる可能性は低くなります。

また、文字数の制限もあるので、伝えるべき情報を選択することも大切です。現在、Instagramのプロフィールには150文字記載できます。文字数が限られているので、伝えるべき情報を厳選してシンプルにまとめましょう。

なお、Instagram運用においては、親しみやすさも大切になるので、文章はビジネス色を強めなくても問題ありません。

プロフィール写真

ホーム画面で特にユーザーの目を引くのがプロフィール写真です。アカウントの顔ともなる写真なので、クオリティを高めていきましょう。特に、画質には注意してください。画質が悪い写真を使用すると、ユーザーの印象を悪くしてしまう可能性があるからです。プロフィール写真を選ぶときには画質の確認を忘れないようにしましょう。

企業アカウントにとって大切になるのは、企業やブランドのアカウントだと一目でわかることにあります。プロフィール写真を見たときに企業アカウントだと分かるような画像を選ぶことも大切です。

ユーザー名

ユーザー名は名前とは別のもので、@の後ろに続く文字列のことです。名前はアカウントの個人名や企業名のことで、ユーザー名はログインに必要なIDになります。

つまり、名前は他のユーザーとかぶっても問題ありませんが、ユーザー名は同じものが存在しないということです。だからこそ、個性を出せるポイントにもなります。

ただし、企業アカウントにとって大切になるのは、ユーザーがアカウントを見て、企業やブランドのアカウントだと分かることにあるので、企業の場合は、企業名やブランド名、商品名を付けるのが一般的です。

外部サイトへのリンク

プロフィールには外部サイトへのリンクも貼れます。自社サイトへの流入を増やしたい場合には、自社サイトのリンクを貼り付けておきましょう。

企業アカウントのなかには、自社サイトへの流入数を増やすことを目的としているケースもあります。しかし、URLを貼り付けたから、必ず増えるわけではありません。大切なのは、ユーザーに興味を抱かせる投稿です。

ユーザーの興味を引く投稿を続けていくことで、プロフィールを見るユーザーが増えた結果、フォローや自社サイトへの流入は増加するので、まずはターゲットユーザーの求める投稿を継続していきましょう。

ビジネスカテゴリ

Instagramには選択できるカテゴリが多数存在していて、現在でも増え続けています。職業・会社系のカテゴリから店舗系のカテゴリまで、幅広いものがあるので、自社の事業内容にあったカテゴリを選択してください。

なかには、カテゴリを設定していない企業アカウントもありますが、カテゴリは自社が何の企業なのかを明確にする目的で使われるので、企業アカウントであれば設定しておくようにしましょう。

なお、カテゴリを変更するには、アカウントをビジネスアカウントに切り替える必要があります。ビジネスアカウントといっても、無料で切り替えることができるので、企業アカウントとして運営するのであれば、最初からビジネスアカウントにしておきましょう。

CTAボタン

プロフィールにはCTAボタンも配置できます。コンバーションに繋げるためにも、CTAボタンを配置しておきましょう。ただしCTAボタンを配置できるのはプロアカウントだけになります。プロアカウントに切り替えると、CTAボタンだけでなく問い合わせも設置できるので、企業アカウントとして使用するのであれば、早めに切り替えておきましょう。

CTAの代表的な使い方には、次のようなものがあります。

  • 詳しくはこちら
  • 予約する
  • 申し込む
  • ダウンロードする
  • 動画を視聴
  • 道順を表示
  • 時間を表示

CTAの設置により、コンバージョンを高められる可能性があるので、活用していきましょう。

なお、情報を掲載するときには、見やすさも大切です。プロフィールを作成していくときは、ユーザーにとって見やすいプロフィールになっているのかを注意しながら進めていきましょう。

タグ付けされた投稿一覧

タグ付けされた投稿一覧も大切になります。なぜなら、プロフィール上のコンテンツが増えることで、回遊に繋がる可能性があるからです。ユーザーが回遊することで、エンゲージメント数を増やせる可能性が高まるだけでなく、親密度の向上にも繋がるので大きな効果が期待できます。

なお、タグ付けされた投稿は設定によって非表示にすることも可能です。エンゲージメント数や、コメントを参考にしながら、ユーザーが楽しめるコンテンツを用意していきましょう。

ストーリーズハイライト

通常、ストーリーズは24時間で消えます。しかし、ハイライトを活用すればストーリーズを残すことが可能です。ハイライトを使うことで、任意のストーリーズをまとめてプロフィールに留め置くことができます。特に下記のような使い方をすれば大きな効果を発揮するので、積極的に活用していきましょう。

長期間のイベント告知

ストーリーズは24時間で消えるので、イベントの開催期間が数日以上の場合、開催期間中毎日投稿する必要があります。ハイライトを活用すれば、毎日投稿する必要がありません。イベント期間が数日以上の場合にはハイライトを活用することで、手間を減らし、効果的な宣伝が可能になるのです。

カテゴリを作成して見やすくする

ハイライトを利用するとカテゴリを作成して見やすくすることが可能です。カテゴリにまとめた簡易的なカタログ形式で商品やサービスの紹介が可能になります。カテゴリにまとめることで、ユーザーは自分が欲しい情報を探しやすくなるので、ユーザー目線で見ても、魅力的な機能となります。

商品やサービスが多岐にわたる場合には、ハイライトを利用して上手に管理していきましょう。

リール一覧

最大90秒の動画を共有できる機能がリールです。画像では伝えにくい情報も、動画であれば、簡単に伝えることができます。自社商品やサービスをユーザーにより深く知ってもらうためにも活用していきましょう。

フィード・リール投稿の固定機能

Instagramではフィード、リール投稿をプロフィールグリッドの最上部に固定できます。方法は次の通りです。

1.プロフィールで固定したい投稿を選ぶ

2.右上のメニューから「プロフィールに固定」を選ぶ

エンゲージメントが高いフィード投稿や、リール投稿を固定して、ユーザーの興味を引きましょう。他には開催が近いイベントの告知に関する投稿を固定するような使い方も有効です。

Instagramのプロフィールでユーザーに行動させるために重要なポイント

プロフィールを見たユーザーにフォロー、自社サイトへ移動してもらいたいときのポイントは以下の6つです。

  • 「誰に」「何を」提供するアカウントなのかを明確化する
  • ハッシュタグの利用を促してUGCの創出を促す
  • 見てほしい投稿やエンゲージメントの高い投稿を固定する
  • Instagram運用の目的に合わせてサイトのリンクやCTAボタンを設置する
  • 世界観に合わせて文字装飾やフォントを活用する
  • 改行して見やすくする

とくに、プロフィールの見やすさは重要になるので、掲載したい情報に優先順位をつけておきましょう。

「誰に」「何を」提供するアカウントなのかを明確化する

ユーザーに、自社アカウントを知ってもらうためにも、誰に何を提供するアカウントなのかを説明することが大切です。誰に何を提供するアカウントなのかが明確になれば、ユーザーは自分にとって必要かどうかの判断が簡単にできます。

また、アカウントに対するイメージも持ちやすくなるので、判断に迷う可能性も低くなり、結果的に興味を持ってもらいやすくなるので、誰に何を提供するアカウントなのかをしっかりと説明しておきましょう。

ハッシュタグの利用を促してUGCの創出を促す

ハッシュタグの利用を促してUGCの創出を促すのも効果的です。企業側がユーザーに知ってもらいたい商品やサービスに関するハッシュタグを用意して、ユーザーに使ってもらうことで、認知度の向上に繋がります。

ユーザーにリポストなどのアクションを促して、認知度の向上を目指ししていきましょう。

見てほしい投稿やエンゲージメントの高い投稿を固定する

見てほしい投稿やエンゲージメントの高い投稿をプロフィールグリッドの最上部に固定するのもユーザーの行動を促す効果があります。

商品を紹介している投稿であれば、自社サイトへの流入増加につながる可能性も高まります。また、エンゲージメントの高い投稿であれば、さらなるエンゲージメントの上昇も期待できるでしょう。

投稿を固定しておくことで、ユーザーに知ってほしい情報をピンポイントで伝えられるようになります。ユーザーが行動したくなるようなエンゲージメントが高い投稿や、自社サイトに行きたくなるような投稿を固定しておきましょう。

Instagram運用の目的に合わせてサイトのリンクやCTAボタンを設置する

プロフィールにはCTAの配置も可能です。ただし、数には注意しなければいけません。なぜなら、闇雲にCTAを設置すると、煩雑になってしまうからです。プロフィールは見やすさが重要になるので、適切な数のCTA設置を目指しましょう。

設置するCTAの数を決めるときのポイントが運用目的です。目的を定めることによって、適切な設置数が見えてきます。運用目的を定めて、適切な数の設置を意識しましょう。

世界観に合わせて文字装飾やフォントを活用する

使用する文字装飾やフォントも大切になります。フォントが人に与える印象は小さくありません。だからこそ、自社アカウントの世界観に合わせる必要があるのです。

また、フォントを変えたり、文字装飾を変えた場合、同じ文量でも読みやすさが違ってくるので、変更したら読みづらくないかを確認しましょう。

改行して見やすくする

読みやすい文章の基本は、適度な改行にあります。ユーザーに読みづらいと判断されると、可読性が下がるので、適切な改行を心がけてください。

なお、読みやすくする方法として空白の改行をつくると言う方法があります。段落などで区切りたい場合に多用されている方法です。

見やすい文章にするため、多くの人が使っている方法ですが、Instagramのプロフィールで1つの段落として改行するときには、文と文の間に空白を入れなければいけないので、段落を区切るための改行を作りたい場合には、忘れないようにしましょう。

また、使用する漢字にも気を使いましょう。漢字が多すぎると読みづらくなります。漢字とひらがなのバランスを考えるのも大切です。

まとめ:フォロワー増加のカギは魅力的なプロフィール作成にある

プロフィールのアクセス数があるのに、フォロワーや自社サイト流入の増加に繋がっていない場合、プロフィールを見直す必要があります。なぜなら、Instagramの目的となるフォロワー増加や自社サイトへの流入増加の前段階がプロフィールにあるからです。

ユーザーは、最終的にプロフィールを見て、魅力を感じた結果、フォローや自社サイトへ移動します。つまり、プロフィールを見られているのに、フォロワーや自社サイトへの流入が増えないのは、大きな機会損失ともいえます。

プロフィールはInstagramの運用の目的を達成する大切なポイントになるので、魅力的なプロフィールを作成していきましょう。