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Instagramでマネタイズする方法を解説!企業・個人別のマネタイズ方法やマネタイズする際に使える機能も紹介

Instagramでマネタイズする方法は複数存在します。企業アカウントではInstagramを利用した事業を行うことで、また個人アカウントでもファンビジネスによってマネタイズが可能です。

そのためには、企業・個人でマネタイズする方法や、マネタイズする際に使える機能を把握しておく必要があります。

そこで今回はInstagramでマネタイズする方法、企業・個人別のマネタイズ方法やマネタイズする際に使える機能もご紹介します。Instagramを活用したビジネスを考えている企業アカウント運用者やインフルエンサーにとって有益な情報になるので、ぜひ参考にしてください。

Instagramでマネタイズする方法は複数存在する

Instagramでマネタイズする方法は複数存在します。企業の場合はInstagramを利用した事業を行うことでマネタイズが可能です。また、個人の場合もファンビジネスによってマネタイズすることが可能です。詳しく見ていきましょう。

企業の場合はInstagramを利用した事業を行うことでマネタイズ可能

企業の場合はInstagramを利用した事業を行うことでマネタイズが可能です。Instagramは認知獲得から商品の販売まで、すべての活動をアプリ内で完結できます。Instagramを活用してマーケティング活動を行い、購買意欲が高まったユーザーに製品を販売することで、マネタイズすることが可能です。

また、近年はInstagramにおけるマーケティング活動を行いたいと考えている企業が増えてきています。よって、Instagramアカウントの運用代行やコンサルティング業務を行い、Instagramを活用した事業を行いたい企業をサポートすることでもマネタイズすることが可能です。

個人の場合はファンビジネスによってマネタイズできる

個人の場合はファンビジネスを行うことによってマネタイズできます。ファンビジネスとは熱量の高いファンをベースにしたマーケティング手法のことです。ファンが一個人に魅力を感じ、発信する情報やコンテンツに価値を感じることで、効果的なマーケティングを行うことができます。

SNSではインフルエンサーによるファンビジネスが盛んです。特にInstagramにおけるインフルエンサーはインスタグラマーと呼ばれ、インスタライブの投げ銭や写真の販売、企業とのタイアップなどでマネタイズを実現しています。

Instagramで企業がマネタイズする方法

Instagramで企業がマネタイズする方法は以下の通りです。

  • InstagramからECサイトに誘導する
  • Instagramの運用代行やコンサルティングをする
  • インスタライブでイベントの配信をして投げ銭をもらう

それぞれの方法を詳しくご紹介します。

InstagramからECサイトに誘導する

すでにECサイトを活用している企業であれば、ECサイトへの流入チャネルとしてInstagramを利用できます。Instagramで商品の概要を知ったユーザーを、購買意欲が高いままECサイトに流入できるのが大きなメリットです。

先に述べた通り、Instagramを活用すれば認知獲得から商品の販売までを一貫して行うことができます。商品に興味を持ったユーザーが外部で商品の情報や値段などを確認する必要がなく、直接ECサイトに遷移して情報を確認できるので、ユーザーの熱量が高いまま購入検討させることが可能です。

Instagramの運用代行やコンサルティングをする

2つ目は企業が運用しているInstagramアカウントの運用代行や運用に関するコンサルティングを行うことです。Instagramの運用で実績がある場合は、そのノウハウやデータを活用してアカウントの運用代行業務を行える可能性があります。

近年はInstagramにおけるマーケティング活動の有用性が広く認知され始めており、Instagram運用を始めたいと考えている企業も多いです。自社内にInstagramアカウントの運用ノウハウが蓄積しているのであれば、これからInstagram運用を始めようとしているアカウントの投稿施策や分析・改善をサポートすることによって、マネタイズを実現できます。

インスタライブでイベントの配信をして投げ銭をもらう

インスタライブの投げ銭機能を活用することも、Instagramでマネタイズする手段として有効です。インスタライブとはInstagram上で動画を生配信できる機能で、ユーザーは配信者に対して投げ銭を行うことができます。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

基本的には個人のインフルエンサーが活用することが多いコンテンツですが、企業アカウントでも使い方によってはマネタイズすることが可能です。例としては、ファンが多いインフルエンサーや芸能人、ミュージシャンなどをキャスティングし、自社製品やブランドに関する配信を行うことが挙げられます。

例えば、カードゲームを販売している企業であれば、自社製品のファンである有名人に出演を依頼し、生配信で対戦をしてもらうことで、投げ銭を得られることもあるでしょう。自社製品に関する生配信を行うことでフォロワーの購買意欲を刺激できる他、出演者のアカウントでインスタライブをシェアしてもらえば、出演者のフォロワーへのアプローチも可能です。

ただし、インスタライブに外部の主演者をキャスティングする際には、投げ銭の分配率を事前に決めておかないと後々問題になる可能性があります。上記のような施策を行う場合はあらかじめ契約書などで投げ銭の所在を確認しておきましょう。

Instagramで個人がマネタイズする方法

Instagramで個人がマネタイズする方法は以下の通りです。

  • 企業からPR投稿の案件を受ける
  • インスタライブで投げ銭をもらう
  • 撮影した写真を販売する

それぞれの方法を詳しくご紹介します。

企業からPR投稿の案件を受ける

企業からアフィリエイト案件の依頼があれば、個人でもInstagramでマネタイズすることができます。アフィリエイトとは成果報酬型の広告のことです。Instagram上で企業の商品を紹介し、購入やサービスへの登録など、企業が提示した条件につながれば報酬が発生します。報酬は「商品の購入数×報酬率」で決まることがほとんどです。

企業からPR投稿の案件を受けるためには、ある程度のフォロワー数が必要になります。Instagramは拡散力が弱いSNSなので、他のSNS以上にフォロワー数が重視されることが多いです。

一方で、近年はフォロワー数と同じく投稿のリーチ数を重視する企業が増えています。フォロワー数が多いアカウントでも、普段の投稿のリーチ数が少ないのであれば、投稿がユーザーに閲覧されていないことになるので、効果的なPRができないことが多いためです。

よって、個人が企業からPR投稿の案件を受けたい場合は、むやみにフォロワーを増やすのではなく、投稿のリーチ数を重視しましょう。逆に企業がインフルエンサーにPR投稿を依頼する場合は、フォロワー数だけでなく投稿のリーチ数を確認することが重要です。

インスタライブで投げ銭をもらう

企業と同じく、個人でもインスタライブを行えば投げ銭を獲得できる可能性があります。企業の場合と異なり、個人の場合はアピールする商材があるわけではないので、自身を商材として配信していくことが重要です。

そもそもInstagramは無料で利用できるアプリなので、ユーザーが投げ銭をするハードルは高いといえます。よって、個人が投げ銭をもらうためには、セルフプロデュースを行いつつ、ユーザーが投げ銭したくなるようなコンテンツを発信していくことが必要です。

また、インスタライブはストーリーズトレイに表示されるため、基本的にはフォロワーにしか配信していることを認知されません。よって、投げ銭を増やしたいのであればInstagramのオーガニック運用や別のSNSとの併用などによって自身の知名度を上げ、フォロワーを増やしていくことが重要です。

撮影した写真を販売する

撮影した写真を販売することで個人でもマネタイズが可能です。美しい風景や個性的な写真が欲しい人や、写真を商品や広告に利用したい人がターゲットになります。方法としては、自分のアカウントで撮影した写真を投稿し、写真に興味を持ったユーザーを写真の販売サイトやアプリに誘導することで販売が可能です。

ECサイトへの誘導でマネタイズしている企業と同様、外部サイトやアプリにユーザーを流入させる必要があるので、URLを設置できるプロフィールやストーリーズにユーザーを誘導する施策が重要になります。

Instagramでマネタイズする際に使える機能

Instagramでマネタイズする際に使える機能は以下の通りです。

  • ショッピング機能
  • Instagramインサイト
  • インスタライブ

それぞれの機能を詳しくご紹介します。

ショッピング機能

Instagramで紹介した商品をECサイト上で販売するためには、Instagramのショッピング機能を利用する必要があります。Instagramショッピングはプロアカウントに切り替えることで使用可能で、Instagram上に掲載した写真や動画から簡単に買い物ができる機能です。商品詳細ページ内に商品の価格や説明など、関連情報を掲載できます。また、Instagram内の写真から商品の販売サイトへ直接遷移できるため、購買意欲の高い状態のユーザーをそのまま商品購入画面に誘導可能です。商品を販売する企業にとってショッピング機能は重要な機能だといえます。

Instagramインサイト

Instagramではプロアカウントに切り替えることによって、Instagramインサイトを利用できます。インサイトではフォロワーの性別や年齢層、各投稿のエンゲージメント率などが確認できます。

Instagramでマネタイズをするためには、投稿・フォロワーの分析が非常に重要です。効率良くマネタイズをするためにInstagramインサイトを活用して、データや情報を分析しましょう。

インスタライブ

インスタライブは企業・個人ともにマネタイズしやすい機能だといえます。配信者はバッジ機能をオンにしてライブ配信すれば、視聴者が購入したバッジに応じて収益を得ることが可能です。また、インスタライブをきっかけにアカウントにファンがつくこともあるでしょう。

ただし、投げ銭を継続してもらうためにはいくつかの工夫が必要になります。企業が展開している商品・サービスや個人のキャラクターを活かして、最も視聴者が満足するスタイルを確立することが大切です。

まとめ:Instagramでマネタイズする方法は複数存在。自社企業に合ったマネタイズ方法を選ぼう

Instagramでマネタイズする方法はいくつかあります。商品を販売したいのであればショッピング機能を活用してECサイトにユーザーを流入させる、Instagram運用の実績があればアカウントの代行運用やコンサルティング業務が可能です。また、インスタライブを行って投げ銭をもらうファンビジネスも良いでしょう。

Instagramでマネタイズするには、ショッピング機能・Instagramインサイト・インスタライブなどの機能を上手く活用することが大切です。それぞれの機能の活用方法を把握して、効率的にマネタイズ設計をしましょう。